モネの庭(8月その3)

睡蓮の池睡蓮の池2モネの庭の続きです。モネの庭といえば、やっぱりこの睡蓮の池でしょう。柳がゆらゆらと葉を水面に垂らし、ファインダー越しに覗くと風景が一枚の絵のようでした。日本風の橋(太鼓橋)の緑色は、モネの家のあちこちや、庭に使われているのと同じ色ですね。
橋の上は、橋と一緒に写真へ収まりたい観光客で順番待ちができるくらい、人気の場所でした。

ホトトギス

こちらは池のほとりで咲いていたホトトギス。我ながら良い感じで撮れました(笑)。フランスで日本のホトトギスを見るとは思いませんでしたが、世界各地から植物の種を取り寄せて庭造りをしたモネの庭への想いを垣間見るような気がしました。

モネの庭(8月その2)

ピンクのボーダーピンクのボーダー2念願かなって行ってきたモネの庭、ボーダーごとにお花の色のテーマが決められていたようで、その配色に心惹かれました。左はピンクを強調したボーダー。奥に見えるモネの家も、庭の風景に溶け込んで良い感じです。

オレンジのボーダーこちらはオレンジと黄色の元気色のボーダー。長袖が2枚必要なくらい寒かったのに、植物達は不思議なくらい元気でした。日本と違って湿度が低く、からりとした気候が合っているのでしょうか。

リンゴの木

花壇の周りを垣根のように囲ったリンゴの木もありました。背が高くなりすぎないように剪定して、針金で誘引してありました。以前、フランスのロワール地方で古城巡りのツアーに参加したことがあるのですが、このときに巡ったお城のひとつがキッチンガーデンを持っていて、それぞれのガーデンを同じようにリンゴの木で囲っていたのを思い出しました。

モネの庭(8月その1)

早い紅葉ジヴェルニーの道で猛暑の日本を抜け出して行った8月のパリは、思った以上に涼しく、長袖2枚にストールを巻いてもまだ寒いくらいでした。そんななか、モネの庭のあるGiverny村へ行ってきました。左の写真はGiverny村で撮った紅葉。8月なのにもう紅葉ですか!とビックリ。まだまだ暑い日もあったから、気温差が大きかったのでしょう。右は、Giverny村のバス停からモネの庭に向かう道です。私は個人で行ったので、大きな費用は列車代(パリから往復23.8ユーロ。日本円にすると5千円くらいの感覚です。)がかかりました。パリからの半日ツアーも出ていますが、こちらは60ユーロくらいでした。

モネの家

モネの庭では彼が住んだ家も残されていて、同じ入場券で中を見ることもできます。写真を撮ることはできませんが、青いキッチンと黄色の部屋は大変有名で、インテリア誌にも載るくらいです。日本の美術が作風に影響を与えた、といわれるモネらしく、玄関前では東洋風の陶器に寄せ植えが飾られていました。

家の中からの景色

写真上の家の中から見た庭の風景はこんな感じです。花壇ごとに色のテーマを決めて庭造りしている様子がよく分かります。

シャモニーの街並みで

窓辺のプランター窓辺のプランター近景旅行が大好きな母が、今回はスイスの旅に出かけました。たくさん写真を撮ってきてくれたので、少しずつ紹介させていただきます。この写真はスイスに隣接するフランスのシャモニー(Chamonix-Mont-Blanc)で撮ってくれたものです。モンブランの麓にあるリゾート地なので、スイスにあるというイメージを持たれがちな場所です。

街路のプランター所狭しとカラフルな初夏の花が植えられていて、センスの良さとガーデニングの長い歴史を感じます。高低差も付けた植物の配置は日本の街路の寄せ植えでは滅多に見かけません。ここは観光地だから義務的に手入れされているのかもしれませんが、こんなに綺麗なお花に囲まれた町なら、住んでる方も「ちょっと外出~」が楽しくなるでしょうね。

モネガーデン その3

7月15日(土)

今日から楽しい3連休。どこかへ出かける方も多いのではないでしょうか。私はあさっての祭日に家を新築した友人宅でのバーベキューパーティーが楽しみです。趣味と実益を兼ねて自ら「造園」作業中だそうで、お庭にも期待してます。ただ、お天気が気になるところ。雨の場合はインドアパーティーに切り替えの予定です。

紫の花 in モネガーデンモネの橋母のモネ・ガーデンの写真第3弾です。右の写真には「睡蓮」にも描かれているモネが愛した日本風の橋が見えます。モネ・ガーデンにはハウスもついており、観光客も入れるのですが、ここではモネのコレクションの歌麿、北斎、広重などを見ることもできます。モネガーデンでは、季節もよいので観光客がいっぱいで、写真を撮るのに一苦労したそうです。他のパリの観光地の例にもれず、入館前は人数調整のため長いこと並んで待つ必要も。

モネガーデン その2

7月12日(水)

お花が美しいですが、反面虫たちの活動も活発な今日このごろ。植物と仲良くしている方々はどうお過ごしでしょうか?ベランダでのガーデニングのメリットのひとつに、虫がつきにくいということもあります。この季節、きれいな緑色をした(だけど好ましくない)体長1cmくらいの毛虫がついている紅葉を見かけることがありますが、うちの紅葉には毛虫がついたことが一度もありません。私のベランダはマンションの4階にあるのですが、蚊もここまで上がってくるのは根性の座ったヤツしかいないと見えて、ほとんど見かけることなく快適です。

水辺 in モネガーデン水路 in モネガーデンじゃーん。お待たせしました。モネといえば、左の写真にあるように睡蓮と柳を取り入れた連作「睡蓮」ですね。うちのリビングにも「睡蓮」のポスターが飾ってあるのですが、明るく穏やかな色彩に心癒されます。モネガーデンは、何人もの庭師さんが働いているそうですが、配色のセンスも素晴らしいです。黄色と紫の配色が素敵ですね~。

モネガーデン その1

7月8日(土)

本日、トム・クルーズ主演のミッションインポッシブル3が公開されましたね~。前評判もすごかったし、封切り後の評判も上々のようです。前作を上回る出来のようです。私も早く見に行きたいよう。ただ、人気のあまり劇場が凄く込んでいるようなのでなるべく不便な映画館に足を運んでみようと思います。

アヤメ in モネガーデン黄色の花 in モネガーデン母がフランスで撮ってきてくれた写真の評判が良かったので、本日もその続きです。写真はパリから電車とバスを乗り継いで2時間弱のジヴェルニーにあるモネガーデンです。印象派の巨匠モネが50歳の時に家と周囲の土地を購入して以来、彼自身が花壇の配置、それぞれの花の咲き誇る時期や、色の組み合わせを考えて気を配ったこの庭の池でモネは睡蓮に心を奪われるようになったそうです。

この写真は、今年の6月1日に撮影されたものです。別の季節にモネガーデンへ行った妹が写真を見て、咲いているお花の種類が違うため印象も全然違うとびっくりしていました。植物でその場所や建物の雰囲気はかなり変わりますものね。

フォンテーヌブローの森

7月4日(火)

早いものでもう7月です。夏らしい植物が目に付きやすくなってきましたが、今朝の水やりのときに5月に咲いていて、一旦は全て散ったテイカカカズラがまさに「返り咲いて」いて、嬉しかったです。5年も育てているから株が丈夫になってきたのでしょうか。

母のパリ旅行の写真第2弾です。

フォンテーヌブローの牡丹フォンテーヌブローの孔雀写真は歴代の王たちが狩猟を楽しむ際に滞在する館として建てられたフォンテーヌブロー城のお庭で撮られたものです。新しいデジカメで撮ったお花が鮮やか!これは牡丹の一種でしょうか。孔雀は、「羽を広げてくれないかな~」と楽しみにしていたのだけど、このように澄ましきったお姿しか見せてくれなかったそうです。人間の女性には求愛活動されないようで・・・。

フォンテーヌブローの森フォンテーヌブローは中々不便なところで、11時頃パリを地下鉄で出発して、リヨン経由でバスにも乗って、2時前にやっと着いたそうです。おかげで有名なフォンテーヌブローの森は、入り口をちょっと見ただけで中には入れなかったとか。ひとたび踏み入れると戻って来れないような雰囲気を漂わせる深い森です。

フランスの歩道で

2006年6月28日(水)

今日は仕事が終わって、久しぶりに近くの市民プールに泳ぎに行って、リフレッシュできました。運動(→あくまで適度な)をすると、しないよりも元気が出て、体がスイスイ動くのが不思議です。いつものように500m泳いだだけで夕食が美味しかったです。

フランスの寄せ植えフランスの寄せ植え

今日は、母が先日旅したフランスの写真をご紹介します。お花がたくさんのいい季節で絵になるシーンがいっぱいです。従姉妹グループで連れ立っての旅で、ずいぶん楽しかったそうです。美術館やお庭など、行きたいところは全部行けた、とご満悦でした。橋の上で日当たりがいいからでしょう、赤いペチュニアが元気に咲いています。赤や黄色が咲き乱れて、生命力を感じますね。橋の上にはこの同じハンギングバスケットがいくつか並べられているのです。なんとゴージャス!

シックな寄せ植え

2枚並んだ写真のような元気いっぱいのお花もいいですが、私は上の写真のように、ちょっと落ち着いて、渋めのカラーリーフがいい味出してる姿も好きです。

母の従姉妹といえば、面白いブログを書いている人も居ます。ちょっとうらやましくなっちゃいますよ。こんなご飯がたべたーい!