水仙の香り

003全国的に寒い週末となりましたが、いかがお過ごしですか?

私は、こんな時こそ動いて暖まろう、と今日は朝から散歩に出かけました。

いつもの散歩ルートでは、水仙が咲き始めていて、清々しい香りに気持がシャキッとしました。水仙の香を嗅ぐと、家の庭で育ててるのを母がよく部屋に飾ってくれていたのを思い出します。

花咲き乱れるシーズンも、もうすぐですね。

花木たち

ハナミズキ2ハナミズキ1一年のうちで一番お花の多い季節がやってきました~。いつもの通勤路も、春真っ最中です。

私の大好きな花、ハナミズキも満開です。ピンクのハナミズキが風にフワフワと揺れ動いているのを見ると、幸せな気持ちになれます。ハナミズキの「花」と呼ばれている部分は実は総苞(そうほう)というホントの花を保護する部分ですが、どうしてもお花に見えますよね。綺麗だからどちらでも良しとしましょう。

ツツジ

満開の花をもうひとつ!ツツジです。お花が咲いてないときは見栄えがいまひとつですが、今はここぞとばかりに咲き誇っています。お庭でのガーデニングを楽しまれている方には、この時期、花木の魅力を再発見される方も多いのではないでしょうか。

今年の桜

さくらここ宝塚では先週から桜が咲き始めました。こちらは今朝撮影の桜の写真。いつもの通勤路も、この花が咲くとがらりと華やかで、初々しく見えてしまいます。それというのも、桜が咲き始めから2週間くらいで潔く散ってしまう運命にあるからなのでしょうね。ゼラニウムやペチュニアは育てやすくて可愛いけれど、ほとんど半年近く楽しむことができるお花です。それに比べてこの花は短い期間、しかも入学・卒業・転勤・引越しなどのビッグイベントに合わせたようにパッと咲き、また散るのですものね。今年の桜もとても綺麗です。

春を感じます

2月14日の福寿草3月5日の福寿草まだ寒いですが、ここ2~3日、めっきり春らしくなってきました。ミモザも黄色い蕾をつけ、パンジーは陽に当たって元気そうです。春を告げる植物、福寿草も元気になってきました。

左は今年2月14日撮影の写真です。年明け早くから、地表に固い蕾を出し、2ヶ月くらい寒さの中でほとんど変わらぬ姿でひっそりと咲いていました。右側は昨日撮影したものです。暖かくなって、ようやく人参みたいな葉を付け、全体の姿も同じ花とは思えないくらい、変わってきました。

ゴールデンモップ左の写真は、お散歩の途中に見つけた匍匐性コニファーの「ゴールデンモップ」です。リュウノヒゲと高低差が出来て、とても良い感じですね。ガーデンシティ宝塚では、コニファーをこんな風に上手に使っているご家庭が多くあります。メンテナンスに手間がかからず、美しい配色を楽しめるのもコニファーの魅力です。

コニファーの季節です

冬のコニファー今日はコニファーのご紹介をさせていただきます。匍匐性(ほふくせい・地を這う性質のもの)のコニファーです。匍匐性コニファーは、見た目に美しいだけでなく、花壇の土砂の流出を防いだり、雑草を生えなくしたりする効果があります。

普通のコニファーのように何メートルも伸びるものではありませんが、少し高さのでるゴールデンモップとブルーパシフィックを組み合わせても素敵です。

ゴールデンモップ

手間のあまりかからないコニファーだけの寄せ植えでも、匍匐性のもので高低差をつけることができます。色彩的にも、黄金と青緑がいい感じですね。

冬はコニファーを始め、多くの植物の植え替えに適した時期です。これからの季節のためにお庭造りをはじめてみませんか?

冬にも光る植物

並木道明けましておめでとうございます。今年は曜日の関係上、明日からお仕事、という方が多いのではないでしょうか。WILL でも、明日から営業します。お休み中にお問い合わせ、ご注文くださったお客様、ありがとうございました。なるべく早くお返事させていただきます。

さて、私は年末年始はいつものとおり、実家へ帰っていました。実家近くには、「農事センター」という近代的都市農業をすすめるため、また市民の憩いの場として使用するための場所があります。私は昔からこの場所が大好きで、幼稚園のころから通っているのですが、今回も行ってきました。

ウィチタ遠景

上の写真、冬枯れの並木道も、雰囲気があって良いと思いませんか?

左の写真は冬の単調な色彩の中に見つけたウィチタブルー。白みがかったブルーの明るさが色を添えていますね。WILLでもお取り扱いしている植物にはついつい目がいってしまいます。

今年もツワブキ

ツワブキ1もう11月も半分が過ぎました。今年もあと一ヵ月半しか無いことに気付き、呆然としています・・。お正月の予定も気になりはじめました。

今年もツワブキの黄色い花が目を楽しませてくれています。去年のブログを見ると、12月でも綺麗に咲いていました。この蕾がどんどん咲いていくのでしょうね。

ツワブキ2

ツワブキ4艶(ツヤ)のあるフキだから、ツワブキという名前になったとの一説があります。ツヤツヤの葉が秋の光を受けている姿に心安まります。右の写真のように、落ち葉の中で咲いている姿も良く似合いますね。

計算ずく

クレマチスもみじアップ先日阪急宝塚駅から歩いて数分の「宝塚ガーデンフィールズ」へ行ってきました。30万球の球根が一斉に花開くこの季節は素晴らしい!の一言。遊園地時代から残っていた植物や、地形をうまく利用した植栽に惚れ惚れしてしまいました。なかでも、素敵だと思ったのがこのクレマチスです。今はまだ新芽の出ていない紅葉の木に誘引されています。紅葉の葉が出ると、クレマチスに光が当たらないし見た目のバランスも悪くなってしまいそうですが、クレマチスの開花時期と紅葉の新芽の時期がずれていることを計算されてるのでしょうね。クレマチスの魅力が存分に発揮されています。

ムスカリクレマチスもみじ写真左は、ムスカリの花です。庭園中あちこちに球根の花が咲いていました。球根は一度植えてしまい環境に合えば、庭でナチュラライズ(自然化)されて、分球して数も増え、毎年楽しむことができます。

さくら満開

さくら満開桜が咲いてから2度目の週末、いかがお過ごしですか?この時期の冷え込みを「花冷え」とはいいますが、今年はますます気候がおかしくて、東京では先週雪が降りましたね。私もクリーニングから帰ってきた冬物コートをまた着てしまいました。そしてまだ少し肌寒い今日は、お花見散歩です。

さくら吹雪満開の桜は少しずつ散り始めていて、風が吹くたびに桜吹雪になって、ひらひらと漂っていました。桜の下で死にたいという気持ち、分かるなあ。。。パンジーだとか、いろんな球根の花が一斉に咲き始めて、普通に歩いていても楽しい季節です。そのうえ、お天気が良くて、冬物コートはあったか。ベンチでウトウトしてる間も桜の花びらが舞い落ちてきて、すごく安上がりだけど幸せな気分になれました。

福寿草

福寿草通勤路に大学があって、よく通り抜けしています。四季折々の植物にいつも元気をもらっているのですが、ここで今年も春を見つけました。やわらかい蕾がちょうちんみたいにプクッとふくらんだ福寿草。見ているだけで、ウキウキした気持ちになります。

でも、花が終わって暖かくなると、葉も枯れてしまい、地上部は影も形もなくなってしまうので、咲いてた場所も分からなってしまいます。

福寿草

山野草のため、あまり手間はかかりませんが、日当たりと水はけの良い場所がお気に入り。毎年この岩場で咲くのは、人に踏みつけられる心配が無いからでしょうか。