一年草の植え替えのシーズンです。もっとも私は、5月から植えているハンギングバスケットのビンカ(ニチニチソウ)がまだまだ元気なので、抜いてしまうのが忍びなくて、作業が延び延びになっています。週に2日程度、水遣り時に液肥(ハイポネックス)を混ぜてやっていたのとこまめに咲き終わった花がらを摘んでいたおかげで、次から次へと花を咲かせて、楽しませてくれました。
鉢植えでは植え替え時の土の処理が気になりますね。黒いビニール袋に使用済みの土を入れて日光で温度を上げて滅菌させる方法や、霜に当てる方法、平らにならしてカラカラに乾かす方法など、人によってさまざまなようです。私は最近は、カラカラに乾かした後、腐葉土と緩効性の固形肥料を混ぜておく方法をとっています。前に植えていた植物の根や土のかたまりを除いておくのを忘れずに!
寄せ植え手前の葉は、オカメヅタ(白色)。濃いグリーン一色のものよりも、明るくて好きな植物です。日陰でも、手間をかけなくても大丈夫なので、ラティスにからませたり、美しくない壁を覆う目隠しにしてもいいですね。日陰に暗い色のものを持ってくると、陰気度が加速(?)してしまうので、ベランダのファニチャーやグッズ、玉砂利も暗い場所にはなるべく明るいものを持ってくるとバランスが取れます。
