サマーミント

7月20日(木)

雨が止んでくれません・・・。各地で大きな被害も出ているようで、本当に心配です。これだけ降り続いたことはちょっと記憶にないくらいです。当然ながら、楽しみにしていた週末のバーベキューは中止になってしまいました。その代わりインドアパーティーで盛り上がりましたヨ。

先々週のことになりますが、友人に「花壇の花を見繕ってよ」と頼まれたので、少しホワイトガーデンぽい植物を植えてきました。左の写真の手前から、サマーミント(右はそのアップ。黒い葉はコクリュウです。)、濃いブルーのメドウセージ、白のアガパンサスです。

花壇サマーミント

サマーミントは最近出てきた花で、花弁に淡いグリーンのグラデーションが入るのが特徴です。分かりますか~?加湿に弱いので、この長雨の中、元気にしているか気になります。アガパンサスは、そろそろ花期が終わるころですが、来年もっとパワーアップしてくれると期待しています。

アガパンサス

こちらは良く見かける青いアガパンサス。

モネガーデン その3

7月15日(土)

今日から楽しい3連休。どこかへ出かける方も多いのではないでしょうか。私はあさっての祭日に家を新築した友人宅でのバーベキューパーティーが楽しみです。趣味と実益を兼ねて自ら「造園」作業中だそうで、お庭にも期待してます。ただ、お天気が気になるところ。雨の場合はインドアパーティーに切り替えの予定です。

紫の花 in モネガーデンモネの橋母のモネ・ガーデンの写真第3弾です。右の写真には「睡蓮」にも描かれているモネが愛した日本風の橋が見えます。モネ・ガーデンにはハウスもついており、観光客も入れるのですが、ここではモネのコレクションの歌麿、北斎、広重などを見ることもできます。モネガーデンでは、季節もよいので観光客がいっぱいで、写真を撮るのに一苦労したそうです。他のパリの観光地の例にもれず、入館前は人数調整のため長いこと並んで待つ必要も。

モネガーデン その2

7月12日(水)

お花が美しいですが、反面虫たちの活動も活発な今日このごろ。植物と仲良くしている方々はどうお過ごしでしょうか?ベランダでのガーデニングのメリットのひとつに、虫がつきにくいということもあります。この季節、きれいな緑色をした(だけど好ましくない)体長1cmくらいの毛虫がついている紅葉を見かけることがありますが、うちの紅葉には毛虫がついたことが一度もありません。私のベランダはマンションの4階にあるのですが、蚊もここまで上がってくるのは根性の座ったヤツしかいないと見えて、ほとんど見かけることなく快適です。

水辺 in モネガーデン水路 in モネガーデンじゃーん。お待たせしました。モネといえば、左の写真にあるように睡蓮と柳を取り入れた連作「睡蓮」ですね。うちのリビングにも「睡蓮」のポスターが飾ってあるのですが、明るく穏やかな色彩に心癒されます。モネガーデンは、何人もの庭師さんが働いているそうですが、配色のセンスも素晴らしいです。黄色と紫の配色が素敵ですね~。

モネガーデン その1

7月8日(土)

本日、トム・クルーズ主演のミッションインポッシブル3が公開されましたね~。前評判もすごかったし、封切り後の評判も上々のようです。前作を上回る出来のようです。私も早く見に行きたいよう。ただ、人気のあまり劇場が凄く込んでいるようなのでなるべく不便な映画館に足を運んでみようと思います。

アヤメ in モネガーデン黄色の花 in モネガーデン母がフランスで撮ってきてくれた写真の評判が良かったので、本日もその続きです。写真はパリから電車とバスを乗り継いで2時間弱のジヴェルニーにあるモネガーデンです。印象派の巨匠モネが50歳の時に家と周囲の土地を購入して以来、彼自身が花壇の配置、それぞれの花の咲き誇る時期や、色の組み合わせを考えて気を配ったこの庭の池でモネは睡蓮に心を奪われるようになったそうです。

この写真は、今年の6月1日に撮影されたものです。別の季節にモネガーデンへ行った妹が写真を見て、咲いているお花の種類が違うため印象も全然違うとびっくりしていました。植物でその場所や建物の雰囲気はかなり変わりますものね。

フォンテーヌブローの森

7月4日(火)

早いものでもう7月です。夏らしい植物が目に付きやすくなってきましたが、今朝の水やりのときに5月に咲いていて、一旦は全て散ったテイカカカズラがまさに「返り咲いて」いて、嬉しかったです。5年も育てているから株が丈夫になってきたのでしょうか。

母のパリ旅行の写真第2弾です。

フォンテーヌブローの牡丹フォンテーヌブローの孔雀写真は歴代の王たちが狩猟を楽しむ際に滞在する館として建てられたフォンテーヌブロー城のお庭で撮られたものです。新しいデジカメで撮ったお花が鮮やか!これは牡丹の一種でしょうか。孔雀は、「羽を広げてくれないかな~」と楽しみにしていたのだけど、このように澄ましきったお姿しか見せてくれなかったそうです。人間の女性には求愛活動されないようで・・・。

フォンテーヌブローの森フォンテーヌブローは中々不便なところで、11時頃パリを地下鉄で出発して、リヨン経由でバスにも乗って、2時前にやっと着いたそうです。おかげで有名なフォンテーヌブローの森は、入り口をちょっと見ただけで中には入れなかったとか。ひとたび踏み入れると戻って来れないような雰囲気を漂わせる深い森です。

フランスの歩道で

2006年6月28日(水)

今日は仕事が終わって、久しぶりに近くの市民プールに泳ぎに行って、リフレッシュできました。運動(→あくまで適度な)をすると、しないよりも元気が出て、体がスイスイ動くのが不思議です。いつものように500m泳いだだけで夕食が美味しかったです。

フランスの寄せ植えフランスの寄せ植え

今日は、母が先日旅したフランスの写真をご紹介します。お花がたくさんのいい季節で絵になるシーンがいっぱいです。従姉妹グループで連れ立っての旅で、ずいぶん楽しかったそうです。美術館やお庭など、行きたいところは全部行けた、とご満悦でした。橋の上で日当たりがいいからでしょう、赤いペチュニアが元気に咲いています。赤や黄色が咲き乱れて、生命力を感じますね。橋の上にはこの同じハンギングバスケットがいくつか並べられているのです。なんとゴージャス!

シックな寄せ植え

2枚並んだ写真のような元気いっぱいのお花もいいですが、私は上の写真のように、ちょっと落ち着いて、渋めのカラーリーフがいい味出してる姿も好きです。

母の従姉妹といえば、面白いブログを書いている人も居ます。ちょっとうらやましくなっちゃいますよ。こんなご飯がたべたーい!

ギンバイカ(銀梅花)

6月25日(日)

友人から「ウチの庭にある花だけど、名前を教えて~。」とメールが来ました。すごく可愛くて、お花が次々と咲くのだけど名前が分からないのが気持ち悪い、とのことでした。この子の名前はギンバイカです。雄しべが花弁よりも長いのが特徴です。暖かな地中海地方が原産地なので、寒さに弱く関東以西で育ちます。この写真は家の門の前の花壇で撮ってくれたそうですが、地植えだけでなく、鉢植えでも大丈夫です。

ギンバイカギンバイカ

夕暮れ時の撮影なので、ちょっと青みがかって幻想的な雰囲気ですが、お花自体は真っ白です。右となりのニューサイランがいい感じですね。ギンバイカはギリシア神話では、美の女神ヴィーナスと愛の象徴やアフロディーテの神木とされるそうです。英名はマートル(Myrtle)といいます。少し前にイギリスに滞在したときにお世話になった女性のお名前が、Myrtleさんでしたが彼女は自分の名前の由来を「その辺にある潅木の名前と一緒で、両親がどうしてこの名前をつけたのか分からない」と話していました。そのときは私もそこまで知らなかったのでなんとも言えませんでしたが、またお会いする機会があったら、素敵な由来をぜひ教えてあげたいです。

インパチェンス

6月21日(水)

インパチェンスバラのような花をつける八重咲きインパチェンスが咲きました。本来は寄せ植えにはあまり向かないのですが、オリヅルランとコクリュウを一緒に寄せ植えにしてみました。コクリュウの花もちょうど咲いているのが分かりますか?

次々と花をつけてくれるこのお花、一年草のイメージがありますが、寒さに弱く、霜があたると枯れてしまうというだけで、温暖な場所では何年でも花をつけてくれるのだそうです。あまり陽が当たらない場所でも元気でいてくれる丈夫な子ですが、ちょっと触っただけで蕾やお花がポロリと取れてしまいます。別の意味で弱い植物ですねえ。そして、この落ちた花がらにカビが生えたりすると病気の原因になってしまうので、朝の水やりタイムにこまめに取り除くようにしています。

ホテイアオイ

6月14日(木)

ホテイアオイ今日は、先日我が家にやってきた「ホテイアオイ」をご紹介します。夏が近づいたので、少しでも涼しい雰囲気を出そうと思って買ってきました。お値段は・・、近くのペットショップで、一株120円でした。場所によって価格は様々のようで、去年別の場所で買ったときは一株40円だったのを覚えています。それにしても3倍の差!

膨れた葉が浮き袋のようになっているため、これを布袋様のおなかにたとえてつけられた名前です。私の実家のささやかな池では、何故か鯉がばくばくとホテイアオイを食べていることがありました。夏になると咲く薄紫色の花が綺麗ですが、用水路などでは増えすぎて困っているところもあるようです。

作業帽子

左の帽子は、友人が「ガーデニングしてるんやろ?もう若くないんやから、陽に当りすぎてシミできたら困るやろうからあげるわ」と、やさしい(?)言葉とともにプレゼントしてくれました。ありがとうね。ちょっとの水遣りにもすぐにかぶれて、重宝してます。

コクリュウの花

6月11日(日)

すっきりしない6月のお天気です。いかがお過ごしでしょうか。私は今ベランダの植物の水やりを終えたところです。一戸建てのお庭はこの季節、花壇の草取りが大変なのではないでしょうか。私はベランダでのガーデニングのいいところは

1.すぐにベランダに出て楽しむことができる

2.メンテナンスに時間がかからない  だと思います。

「The One-Hour Garden」というローメンテナンスのお庭スタイルを薦める本を以前読んだのですが、「仕事を持っていて忙しい人の場合、庭にばかり時間をかけるのは難しいから水やりも含めて一週間にトータルで1時間以内の庭を造ろう」という内容でした。ベランダでのガーデニングは、無理なくこれに当てはまります。 私も夏場は毎日水やりをしますが、新しい寄せ植えを作るとき以外は、一週間に1時間どころか30分もメンテナンスしていません。

そんなズボラ(?)なガーデナーですが、今日もベランダで新しい発見がありました

コクリュウつぼみコクリュウの花

花壇の下草や、寄せ植えのアクセントに使われるコクリュウに花が咲きました。個性的な黒い葉だけで満足なのに、得した気分です。コクリュウは、これまた下草に使われるリュウノヒゲの仲間です。日本の山野草という雰囲気で、花も清楚ですね。