ヘレボラス・オリエンタリス(クリスマスローズ)

ルーセローズ 2年前に苗の状態で買ったヘレボラス・オリエンタリスがついに咲いてくれました~。去年の夏、湿度の高い場所で蒸らしてしまい、泣く泣く葉を全て落としたのですが、こうやって復活して初めての花(本当はがく片ですね)をつけてくれました。苗の状態では、花色が正確に分かりませんが、こんな風に待ちに待った花が咲くのを見るのは嬉しいものです。

初めての開花だし、お花はひとつだけかと思いきや、よく見ると蕾が3つほどあがってきているようで、今後がとても楽しみです。

ルーセローズ

我が家のヘレボラス・オリエンタリスは3月23日に開花しました。ちょうど今年のイースターの日です。別名のレンテンローズ(Lenten Rose)という名は、イースター前の40日間のレント(四旬節)のころ咲くことから来ているそうなので、今年は寒さで特に開花が遅れたのかもしれません。

春を感じます

2月14日の福寿草3月5日の福寿草まだ寒いですが、ここ2~3日、めっきり春らしくなってきました。ミモザも黄色い蕾をつけ、パンジーは陽に当たって元気そうです。春を告げる植物、福寿草も元気になってきました。

左は今年2月14日撮影の写真です。年明け早くから、地表に固い蕾を出し、2ヶ月くらい寒さの中でほとんど変わらぬ姿でひっそりと咲いていました。右側は昨日撮影したものです。暖かくなって、ようやく人参みたいな葉を付け、全体の姿も同じ花とは思えないくらい、変わってきました。

ゴールデンモップ左の写真は、お散歩の途中に見つけた匍匐性コニファーの「ゴールデンモップ」です。リュウノヒゲと高低差が出来て、とても良い感じですね。ガーデンシティ宝塚では、コニファーをこんな風に上手に使っているご家庭が多くあります。メンテナンスに手間がかからず、美しい配色を楽しめるのもコニファーの魅力です。

春の庭

クロッカス大好きな場所のひとつ、宝塚ガーデンフィールズへ行ってきました。お天気も良く、空気が澄んでいてとてもいい気持ちでした~。ここは宿根草が美しいお庭で、この時期は春を感じさせるお花が色々と咲いていました。左の写真はクロッカス”ギール”。自然に野原に咲いているような雰囲気ですね。球根はいくつか固めて植え込むと広い場所でも目立ってよい感じですね。

クリスマスローズ

リュウゼツラン色んな品種がありますが、長い時期お花を楽しむことができるクリスマスローズも、園内のあちこちで見かけることができました。

入り口付近の班入りリュウゼツランの鉢も、私の好きな風景です。同じ鉢、同じ植物が並んできりっとした雰囲気です。

コニファーの季節です

冬のコニファー今日はコニファーのご紹介をさせていただきます。匍匐性(ほふくせい・地を這う性質のもの)のコニファーです。匍匐性コニファーは、見た目に美しいだけでなく、花壇の土砂の流出を防いだり、雑草を生えなくしたりする効果があります。

普通のコニファーのように何メートルも伸びるものではありませんが、少し高さのでるゴールデンモップとブルーパシフィックを組み合わせても素敵です。

ゴールデンモップ

手間のあまりかからないコニファーだけの寄せ植えでも、匍匐性のもので高低差をつけることができます。色彩的にも、黄金と青緑がいい感じですね。

冬はコニファーを始め、多くの植物の植え替えに適した時期です。これからの季節のためにお庭造りをはじめてみませんか?

フラワーアレンジメント

アレンジメント雪です。寒いです。大阪では11年ぶりの大雪だそうですが、みなさまいかがお過ごしですか?

私は美的センスを磨くべく、フラワーアレンジメントのレッスンを受けてきました。こちらは本日の成果です。花器にラウンド状に活けることを目指しました!白い花は実は菊で、マスフラワー(かたまりで使用する花)として配置しています。お花を配置するときの一番のポイントは、同じ種類のものを線で結ぶと三角形になるように、というものです。菊、ガーベラ、チューリップ同士で花器の中にたくさんの三角形が作られています。綺麗なものって、何故そう感じるかの理由がちゃんとあるんですね。

ハラン系の植物

今日の花材の使い方で特に好きだったのは、ハラン系の植物の使い方です。インテリアショップやブティックなどで良く見かけますね。表面を上に向けたハランを外巻きにして、ホッチキスで留めています。本来平面的な植物ですが、こうすると動きが出るし、ボリューム感もあるから華やかになりますよね。

モナ・ヴェイル

モナ・ヴェイル旅行大好きの母が12月に行ってきたニュージーランドで綺麗なお庭の写真をたくさんとってきてくれましたので、ご紹介させていただきます。南半球に位置するため、12月とはいってもあちらは初夏、快適な気候を楽しんできたようです。

「ガーデン・シティ」「世界中でイギリス以外で最もイギリスらしい都市」として知られる Christchurch では、特にお庭とお花の美しさが際立ちます。 私も昔ここでホームステイしたことがありますが、お花のシーズン期には朝・晩2時間ずつガーデニングをするのが当たり前、と聞きました。そんな Christchurch でも、Mona Vale は最も由緒正しい農園だそうです。

モナ・ヴェイル2モナ・ヴェイル3コニファーやシャクナゲなどヨーロッパを意識した植物が多く植えられています。左の写真でも、伸びやかなコニファーが建物を引き立てていますね。このシーズンはバラも良かったそうです。切花みたいに密集して咲いてる一枚も撮ってきてくれました。

冬の花たち

紫と黄色寄せ植え3連休です。みなさまはいかがお過ごしでしょうか?私は昨日、学生時代の寮の同窓会でとても楽しいひとときを過ごしました。幹事でしたので、収支が合うかドキドキしましたが、これもピッタリ合って一安心でした。

先週に引き続き「農事センター」で撮った写真をご紹介させていただきますね。左の写真は、まだこれからが楽しみなパンジーの寄せ植えです。青紫と橙色って、カラーサークルのほぼ反対色に当たりまして、園芸の世界では良く合う配色として知られています。

ラスベガスサンブライト

ここにはバラ園もあって、この季節でもチラホラと咲いていました。左は「ラスベガス」。ネオンカラーのような華やかさがありますね~。右は「サンブライト」です。ほんと、お日様の光みたいに輝いています。バラの命名って、なんて上手にされているのでしょう。

冬にも光る植物

並木道明けましておめでとうございます。今年は曜日の関係上、明日からお仕事、という方が多いのではないでしょうか。WILL でも、明日から営業します。お休み中にお問い合わせ、ご注文くださったお客様、ありがとうございました。なるべく早くお返事させていただきます。

さて、私は年末年始はいつものとおり、実家へ帰っていました。実家近くには、「農事センター」という近代的都市農業をすすめるため、また市民の憩いの場として使用するための場所があります。私は昔からこの場所が大好きで、幼稚園のころから通っているのですが、今回も行ってきました。

ウィチタ遠景

上の写真、冬枯れの並木道も、雰囲気があって良いと思いませんか?

左の写真は冬の単調な色彩の中に見つけたウィチタブルー。白みがかったブルーの明るさが色を添えていますね。WILLでもお取り扱いしている植物にはついつい目がいってしまいます。

コニファーと洋館

洋館とコニファー昨日もまた、契約ナーセリーさんの所に行ってきました。そのナーセリーは、植木の街として知られる宝塚の中でも、特に歴史のあるところで、コニファーを日本に広めた立役者でもあります。ここに来て、コニファーの良さを再確認しました。

まず、洋風の建物との相性が抜群!左の写真のように、すっくと伸びたコニファーは、建物の表情を優しくします。目隠しとか垣根としての利用ではなくて、こんな風に建物を引き立てることも充分できるんですねえ。同じように上に伸びる系のコニファーでも、写真のように配色に気を配るのもポイントだと思います。

建物とコニファー

こちらは、森の中で迷いこんだ「お菓子の家」みたいな雰囲気ですね。

 

 

ほふく性コニファー1

ほふく性コニファー2

コニファーだけでお庭を造ろうと考えたとき、一種類だけではツマラナイです。色んな色や形があってこそそれぞれが引き立つと思います。最近の私の注目のコニファーは、こんな風に地を這うもの。「花壇はあるけど、手入れはあまりしたくない・・。植えっぱなしが好きだけど、草取りも土肌が見えるのも嫌なの。」という方にはおすすめだと思います。まだ商品として取り扱っていませんが、近々増やすつもりです~。

クリスマスのヒメヒイラギ

ヒメヒイラギ今日は、新しくご紹介できる商品を増やすべく、契約ナーセリーさんに行ってきました。そのナーセリーさんは「ガーデンシティ」といわれる宝塚の中でも歴史を持つ信頼のおけるところです。

クリスマスシーズンも近いので、クリスマス気分を盛り上げるような植物についつい目がいってしまいました。この写真は、「ヒメヒイラギ」で、木の下の部分の葉を刈り込んだ「スタンダード仕立て」にしてあります。

ヒメヒイラギは寒さ・害虫・病気に強く、手間がかかりません。他のコニファーと同じく、鉢に植えておけば大きくなりすぎりのを抑えることができるため、クリスマスツリーとして毎年楽しむのも良いでしょう。

ヒメヒイラギ3

ヒメヒイラギ1

出荷前の姿はこんな感じです。高さは約70cmあります。数に限りがありますので、「ヒメヒイラギ」ご要望の方は、メールにてお問い合わせくださいませ。