オトナ色の寄せ植え

4月30日(日)

今日はさわやかに晴れて、気持ちのいい朝ですね。こんな日は私の植物たちも特に生き生きして見えます。

ガザニア

クロッカスが終わった後の鉢を利用して作ったオトナ色の寄せ植えを紹介させていただきます。3週間前に作ったときは、今一番背の高いツボサンゴがまだまだ小さかったのですが、今は当初の狙い通り成長してくれて、前面のコクリュウ(黒い単葉植物)が一番低く、ガザニア、ツボサンゴとひな壇の形式をとっています。切花だとお花は持っても一週間くらいですが、このガザニアの花は3週間前に植えたときから、花が増える一方で嬉しい限りです。

ツボサンゴは、英名ヒューケラといって、ご覧のとおり緑でなく銅色をしています。高温多湿に弱いですが、それさえ気をつけていれば、夏も活躍してくれるので、ゼラニウムとも合うかな、と考えています。寄せ植えの背景に見えている南国風のグリーンはソテツです。ここ関西のベランダでは、室内に入れなくても元気に越冬してくれました。

チューリップとパンジー

チューリップは誰もが好きな愛らしい花ですが、花期が短いというイメージがあります。確かに、他の花に比べるとそうかもしれませんが、私のチューリップは蕾から3週間目でこのような姿です。球根から葉が出てきたときの嬉しさもあわせて、一ヶ月くらいは楽しませてもらいました。

チューリップの開花

4月15日(土)

チューリップ今日は小雨が降っていますが、心待ちにしていたチューリップがやっと蕾をふくらませてくれました。このチューリップの下草にはパンジーがいます。
赤い色って、気持ちを元気にしてくれますね。日当たりのあまりよくないベランダでも、こんなにきれいな色をみせてくれました。球根の力ってすごいですね。

クロッカスの切り花

それから、4株だけ植えたクロッカスがたくさん花をつけたので切花にしました。この小さな花瓶はバルサミコ酢が入っていたものです。イタリア製品だったので、入れ物も美しく、捨てる気になれなかったのでとっておきました。レストランのテーブルにちょっと生のお花が飾ってあると嬉しい気分にさせてくれますよね?このクロッカスは、4日間ほど我が家のテーブルを飾ってくれました。食卓のお花って、あまり大きすぎると邪魔になるし、安定感のない花瓶だと、倒してしまうのが心配ですが、この空き瓶は安定感、可愛らしさともに満足でした。

シダシダ2週間後

4月に入ってからどんどん暖かくなって、植物の成長の勢いにはっとさせられることがあります。なかでもベランダのシダの成長振りにはびっくりさせられました。約2週間で左のものが右の写真のように!

今日はこれから一泊二日の温泉旅行に行ってきます!きれいな植物に出会えたらレポートさせていただきますね。

レースラベンダーとペチュニア

4月9日(日)

昨日、今日と西日本では黄砂がたくさん飛ぶとニュースでやっていましたね。今日はそうでもありませんが、昨日はここ関西でも遠くの景色だけでなく、ほんの10メートル先がぼんやり霞んで見えるほどでした。春の風物詩ですが、こんなにすごいのは私も生まれて初めてです。今日は洗濯物を家の中に干しておきました。

今日は、春から初夏の間だけ楽しめる寄せ植えを作りましたので、ご紹介します。レースラベンダーとペチュニアの寄せ植えです。ラベンダーにも種類がいろいろとありますが、レースラベンダーはその名のとおり、葉がレースのように切れ込んでいるのが特徴です。原産地域が地中海沿岸ということもあり、日向を好みます。同じく日光を好むペチュニアがレースラベンダーを取り囲むように植えました。

ペチュニア植え替え前ペチュニアは、一日に最低4時間以上の日照がある雨のかからない場所で育てる必要があります。実は私のベランダは日当たりがあまり良いとは言えません。せっかくのお花、できるだけ長く咲いていて欲しいので、近くに住む祖母の家に飾ってもらうことにしました。バックに見えている地植えの水仙は、3ヶ月ほど咲いていたそうです。もうシーズン終わりかな。新しい蕾は出ていませんでした。

ペチュニア植え替え後

寄せ植えの鉢は、長年これに合う植物がなくてほったらかしだったものですが、レースラベンダーの濃いブルーと合う色合いなので、これもありかな、やってみたらなかなか良かったです。今回の寄せ植えのポイントは表面積の大きいペチュニアの色を比較的淡いものにして、底辺に配置し、レースラベンダーの花と三角形を形作るようにしたところです。

春を実感

4月1日(土)

シダ

暦の上ではとっくに春・・、のはずなのですが肌寒い日が続き、冬物のコートが必要な日も多かった3月。パンジーの株が大きくなってきたり、ここ関西でもやっと桜が咲き始めたりして、春を実感できるようになりました。私のささやかな庭でも、紅葉の下草にと祖母の山からもらってきたシダが緑色の芽を出し、ベランダのラティスにからませたクレマチスが可憐な白いつぼみを見せてくれています。

クレマチス

クレマチスは植えてから4年目になるのですが、たいしたケアもしていないのに、毎年律儀に咲いてくれます。
ちょうどキッチンの窓から見える位置に植えてあるので、料理しながらでも見えて楽しい光景です。

チューリップ

パンジーと一緒に植えたチューリップもすらりとした緑の葉が出てきて、花の時期がとっても楽しみです。
この季節、ハーブの種まきシーズンでもあります。今日はシソの種まきをしました。梅シソごはんにシソの天ぷら、お刺身のツマに、サラダに冷奴・・。今から楽しみ!発芽するまで乾かないようにしっかり注意しなくっちゃ。あとは、大好きなバジルの種をまく予定です。

赤いコルディリネと鉢カバー

3月4日(土)

コルディリネ

WILLで販売している鉢カバーをもらいました。室内の熱帯系観葉植物を入れてみようかとも思ったのですが、通年で楽しめる手間いらずの寄せ植えを作りたいと以前から考えていたので、寒さにも強い子3点セットで、鉢カバーの色とも合うものにしました。赤いコルディリネの色と鉢カバーの色がリンクしています。

これに、ヘデラの緑、シロタエギクの白のトリコロールの鉢にしました。色の乏しい季節にもコルディリネの赤で庭に元気が出ますが、春先の明るくなってきた光が個性的な葉にあたって影を作るのもまた美しいです。

寄せ植え年間計画

2月18日(土)

もう2月ですが、1月は年間のガーデニング計画をする季節。自分の好きな花、栽培にトライしてみたい花のリストを作ります。仕込みの成果が見えるのは数ヶ月先です。また、既存の植物のメンテナンスについても、ついつい忘れてしまいがちなことをリストアップして一年間というロングタームで俯瞰します。写真に見える表の上の欄はお花を楽しめる時期、下の欄はそのためにいつ、何をしなければならないかを書いています。そして、この表を日に何回となく見る冷蔵庫に貼ってあります。また、個々の寄せ植えを作る時にもそのイメージが膨らみやすいように、簡単なイラストを書いておきます。

年間計画

チューリップ

2月4日(日)

今日の関西は昨日に続き、寒い日になりそうです。朝はちらちらと粉雪が舞っていました。

今はすごく寒く、庭を楽しむシーズンではありませんが、2ヵ月後の成果に期待して、チューリップ中心の寄せ植えを仕込みました。チューリップが咲くまでコンテナに何もなしでは寂しいので、チューリップの赤と同系色になるムラサキ系の色のパンジーをお供にしました。チューリップも時期が約2週間と短いので、最後にパンジーがひとりぼっちにならないよう、春に芽吹くギボウシも植えチューリップました。

今は寂しいけど2ヶ月後を期待しています。

籠の寄せ植え

1月28日(土)

以前知人の方に素晴らしく可愛らしい寄せ植えセットをいただきました。百貨店のお花屋さんでよく見かけるものです。長く楽しませていただいた後、籠の入れ物でハツユキカズラなどを使った夏の寄せ植えを作りました。今回はそのときのハツユキカズラも利用した春の寄せ植えです。

籠の寄せ植え・パンジー

黄色のビオラ、ヘデラにチューリップをあわせました。チューリップはまだ見えませんが、開花の時期が楽しみです。チューリップを球根から育てる時期はとっくに終わってしまっているので、今年は「芽出し球根」を利用しました。普通の球根の方がはるかに価格は安いですが、「芽だし球根」の長所は手軽で失敗のない点です。