オトナ色の寄せ植え

4月30日(日)

今日はさわやかに晴れて、気持ちのいい朝ですね。こんな日は私の植物たちも特に生き生きして見えます。

ガザニア

クロッカスが終わった後の鉢を利用して作ったオトナ色の寄せ植えを紹介させていただきます。3週間前に作ったときは、今一番背の高いツボサンゴがまだまだ小さかったのですが、今は当初の狙い通り成長してくれて、前面のコクリュウ(黒い単葉植物)が一番低く、ガザニア、ツボサンゴとひな壇の形式をとっています。切花だとお花は持っても一週間くらいですが、このガザニアの花は3週間前に植えたときから、花が増える一方で嬉しい限りです。

ツボサンゴは、英名ヒューケラといって、ご覧のとおり緑でなく銅色をしています。高温多湿に弱いですが、それさえ気をつけていれば、夏も活躍してくれるので、ゼラニウムとも合うかな、と考えています。寄せ植えの背景に見えている南国風のグリーンはソテツです。ここ関西のベランダでは、室内に入れなくても元気に越冬してくれました。

チューリップとパンジー

チューリップは誰もが好きな愛らしい花ですが、花期が短いというイメージがあります。確かに、他の花に比べるとそうかもしれませんが、私のチューリップは蕾から3週間目でこのような姿です。球根から葉が出てきたときの嬉しさもあわせて、一ヶ月くらいは楽しませてもらいました。

露天風呂の植栽

4月16日(日)

露天風呂

昨日から一泊二日で天橋立(あまのはしだて)に行ってきました。小雨の中を出発したのですが、宿に到着してお風呂に入っている間もずーっと雨でした。お宿は海が目の前に広がる場所にあって、新しい露天風呂も最高でした。合計3回入ったのですが、他の団体のお客さんと時間帯がちょうどずれていたためか、すべて貸切状態に。なんてラッキーな。

露天風呂の水仙

小雨の降る中はいるお風呂は、村上春樹さんのエッセイによると、「塩せんべいとミルクチョコレート」だそうです。お風呂にのぼせそうになったらちょっと出て雨に打たれ、寒くなったらまた入り・・・、というのが塩せんべいに飽きたらミルクチョコレートを食べるという動きに似ているから。そんな事を考えながらお風呂につかってました。お風呂に長時間入っていても退屈しなかったのは素晴らしい植栽のおかげ。

露天風呂の川芽を出したばかりの紫陽花や、水仙やスミレなどなど・・が良く計算された庭に配されていて、眺めていて飽きることがありませんでした。

お湯の方は、海が目の前ということもあって、温泉水が塩辛かったです。お肌にいいことあるかなー?

篠山城の桜

楽しかった温泉を後にしての帰り道は篠山に寄りました。篠山城跡のさくらは少し散りかけでしたが、この時期にまで残っているのを見ることができて、これまたラッキーでした。アップの桜の奥に見えるのは篠山城の石垣です。

チューリップの開花

4月15日(土)

チューリップ今日は小雨が降っていますが、心待ちにしていたチューリップがやっと蕾をふくらませてくれました。このチューリップの下草にはパンジーがいます。
赤い色って、気持ちを元気にしてくれますね。日当たりのあまりよくないベランダでも、こんなにきれいな色をみせてくれました。球根の力ってすごいですね。

クロッカスの切り花

それから、4株だけ植えたクロッカスがたくさん花をつけたので切花にしました。この小さな花瓶はバルサミコ酢が入っていたものです。イタリア製品だったので、入れ物も美しく、捨てる気になれなかったのでとっておきました。レストランのテーブルにちょっと生のお花が飾ってあると嬉しい気分にさせてくれますよね?このクロッカスは、4日間ほど我が家のテーブルを飾ってくれました。食卓のお花って、あまり大きすぎると邪魔になるし、安定感のない花瓶だと、倒してしまうのが心配ですが、この空き瓶は安定感、可愛らしさともに満足でした。

シダシダ2週間後

4月に入ってからどんどん暖かくなって、植物の成長の勢いにはっとさせられることがあります。なかでもベランダのシダの成長振りにはびっくりさせられました。約2週間で左のものが右の写真のように!

今日はこれから一泊二日の温泉旅行に行ってきます!きれいな植物に出会えたらレポートさせていただきますね。

レースラベンダーとペチュニア

4月9日(日)

昨日、今日と西日本では黄砂がたくさん飛ぶとニュースでやっていましたね。今日はそうでもありませんが、昨日はここ関西でも遠くの景色だけでなく、ほんの10メートル先がぼんやり霞んで見えるほどでした。春の風物詩ですが、こんなにすごいのは私も生まれて初めてです。今日は洗濯物を家の中に干しておきました。

今日は、春から初夏の間だけ楽しめる寄せ植えを作りましたので、ご紹介します。レースラベンダーとペチュニアの寄せ植えです。ラベンダーにも種類がいろいろとありますが、レースラベンダーはその名のとおり、葉がレースのように切れ込んでいるのが特徴です。原産地域が地中海沿岸ということもあり、日向を好みます。同じく日光を好むペチュニアがレースラベンダーを取り囲むように植えました。

ペチュニア植え替え前ペチュニアは、一日に最低4時間以上の日照がある雨のかからない場所で育てる必要があります。実は私のベランダは日当たりがあまり良いとは言えません。せっかくのお花、できるだけ長く咲いていて欲しいので、近くに住む祖母の家に飾ってもらうことにしました。バックに見えている地植えの水仙は、3ヶ月ほど咲いていたそうです。もうシーズン終わりかな。新しい蕾は出ていませんでした。

ペチュニア植え替え後

寄せ植えの鉢は、長年これに合う植物がなくてほったらかしだったものですが、レースラベンダーの濃いブルーと合う色合いなので、これもありかな、やってみたらなかなか良かったです。今回の寄せ植えのポイントは表面積の大きいペチュニアの色を比較的淡いものにして、底辺に配置し、レースラベンダーの花と三角形を形作るようにしたところです。

春を実感

4月1日(土)

シダ

暦の上ではとっくに春・・、のはずなのですが肌寒い日が続き、冬物のコートが必要な日も多かった3月。パンジーの株が大きくなってきたり、ここ関西でもやっと桜が咲き始めたりして、春を実感できるようになりました。私のささやかな庭でも、紅葉の下草にと祖母の山からもらってきたシダが緑色の芽を出し、ベランダのラティスにからませたクレマチスが可憐な白いつぼみを見せてくれています。

クレマチス

クレマチスは植えてから4年目になるのですが、たいしたケアもしていないのに、毎年律儀に咲いてくれます。
ちょうどキッチンの窓から見える位置に植えてあるので、料理しながらでも見えて楽しい光景です。

チューリップ

パンジーと一緒に植えたチューリップもすらりとした緑の葉が出てきて、花の時期がとっても楽しみです。
この季節、ハーブの種まきシーズンでもあります。今日はシソの種まきをしました。梅シソごはんにシソの天ぷら、お刺身のツマに、サラダに冷奴・・。今から楽しみ!発芽するまで乾かないようにしっかり注意しなくっちゃ。あとは、大好きなバジルの種をまく予定です。

ローズマリーを使って簡単一品

3月11日(土)

植物を育てる楽しみは、美しい花や緑もさることながら、ハーブや果物を収穫して食べることにもありますね。

特にハーブは洋風の料理を作るときに欠かせませんが、スーパーなどで買うと、ほんのちょっとしか要らないのに結構お高かったりします。私は夏になると必ず用途の広いバジルを植えるのですが、種まきまでもう少し先ですね。。

今日は、寄せ植えのローズマリーを一枝カットして、牛肉のソテーを作りました。ソテーする前にローズマリーの上に牛肉を置いて味をなじませ、一緒にいためてしまうだけなのですが、これがなかなか美味しくて、安いお肉の味がランクアップします。ただ、調味料には気を使って、ひきたての黒コショウを使います。

ローズマリーコショウ

今日の夕食

今日のメニューは
牛肉のソテーローズマリー風味・ほうれん草のおひたし            かつおのたたき・三つ葉と豚肉とわかめの味噌汁です。

ハランでおめかし

2月25日(土)

一品持ち寄りのにお呼ばれしたので、ごはんものを持って行くことにしました。食べやすいように丸型おにぎりにして、下に私が栽培しているハランをしきました。おすし屋さんなどでお料理を引き立てるために使われるハランですが、やはりこれがあるのとないのでは、見栄えが全然違いますね~。ベランダにちょっとバジルやローズマリーなどのキッチンハーブやハランがあると、こんな風に使えて便利です。部屋の中だけ、食事だけ、服やメイクだけ、というのではなくて、相互を関連させて生活全体を楽しむ余裕を持ちたいなあ、と思います。ついついデパ地下のお惣菜買っちゃうこともありますけど(笑)

自分で言うのもなんですが。。今日ので、この炊き込みごはんが大人気ですぐ売り切れましたので、ついでにレシピを載せさせてもらいます。

トリとホタテの炊き込みご飯

材料 米 3合
かつおのだし汁 炊飯器の米3合に合わせて、調味料分約60ccを引く
調味料 醤油30cc・みりん10cc・酒20cc・ショウガおろし汁小さじ2
生食用ホタテ貝柱5個
鶏肉150グラム
みつば一束

作り方 米は洗い、ざるにあげ30分置く。
炊飯器に米、調味料、を入れる。
(調味料込みで炊飯器の目盛りは3合にあわせる)
ホタテ貝柱と鶏肉は2cm×2cm程度に切り、炊飯器に加える。

炊飯器のスイッチを入れる。
炊き上がりすぐに2cm幅に切った三つ葉を素早く加え、蒸らす。

私の場合はおこげが美味しいので、炊き込みごはんの時は厚手の鍋を利用します。その場合は、作り方は全く一緒で、材料は鍋に入れ、ふたをして強火で沸騰させます。沸騰後、15分弱火で加熱し続け、最後に5秒強火にしてから火を止めて10分蒸らします。この方法は、お米の量が何合になっても同じです。

ヘデラちゃん

2月11日(土)

ヘデラは冬の戸外でも元気ですごく頼りになる植物です。鉢からたれ下げて寄せ植えに利用すると、全体の雰囲気を奥深いものにしてくれます。そんなわけで、我が家のヘデラはどんどん株分けされて、だんだん寂しくなってきました。ごめんね、ヘデラちゃん。

ヘデラちゃん

今後も登場の機会が多いことを考えて挿し木で増やすことにしました。長くなった枝が3本あったので、ハサミで切り取り、水につけました。根が出るまで1ヶ月くらいかかるので、水を切らさないように気をつけよう!

チューリップ

2月4日(日)

今日の関西は昨日に続き、寒い日になりそうです。朝はちらちらと粉雪が舞っていました。

今はすごく寒く、庭を楽しむシーズンではありませんが、2ヵ月後の成果に期待して、チューリップ中心の寄せ植えを仕込みました。チューリップが咲くまでコンテナに何もなしでは寂しいので、チューリップの赤と同系色になるムラサキ系の色のパンジーをお供にしました。チューリップも時期が約2週間と短いので、最後にパンジーがひとりぼっちにならないよう、春に芽吹くギボウシも植えチューリップました。

今は寂しいけど2ヶ月後を期待しています。

籠の寄せ植え

1月28日(土)

以前知人の方に素晴らしく可愛らしい寄せ植えセットをいただきました。百貨店のお花屋さんでよく見かけるものです。長く楽しませていただいた後、籠の入れ物でハツユキカズラなどを使った夏の寄せ植えを作りました。今回はそのときのハツユキカズラも利用した春の寄せ植えです。

籠の寄せ植え・パンジー

黄色のビオラ、ヘデラにチューリップをあわせました。チューリップはまだ見えませんが、開花の時期が楽しみです。チューリップを球根から育てる時期はとっくに終わってしまっているので、今年は「芽出し球根」を利用しました。普通の球根の方がはるかに価格は安いですが、「芽だし球根」の長所は手軽で失敗のない点です。