パリの休日

ホテル外観お盆にお休みをいただいて、パリへ行ってきました。ずっと行きたいと思っていた、モネの庭へも行ってきましたので、近々ご報告させていただきますね。

今回の旅は、ユーロ高の影響を受けて何をするにもお金がかかってしまいましたが、花の都パリは、街全体が宝石箱のようで素晴らしく、やっぱり行ってよかったです。

部屋からの眺め

モネの庭に簡単に行けるように、宿泊は鉄道のSaint-Lazare駅の隣にあるConcorde Saint-Lazare というホテルに決めました。憧れの花がある窓辺の部屋です。(上の写真は外観、左は部屋の中からの風景。)成長すると垂れ下がるように咲くアイビーゼラニウムが元気に咲いていました。

プランタンの屋上

ホテルはプランタン高島屋やラファイエットにも程近く、とても便利でした。プランタン高島屋の屋上にあるカフェテリア方式のレストラン(ル・デリ・シュー)でランチもしましたよ。いろんな種類の植物と屋上からのパリの眺めがご馳走でした。左がプランタン高島屋の屋上の写真です。

お墓のガーデニング

お墓のガーデニング2お墓ガーデニング1母のスイス紀行からの花便り、第4弾をご紹介します。左に見えるのは、綺麗な花壇・・、ではなくお墓です。広い区画のお墓ひとつひとつに、それぞれ花壇が作られているのです。植え替えも大変だろうに、水遣りはどうしているのかな?と色々考えてしまいますが、こんなところにスイスの人たちのゆったりとした美意識を見たような気がします。

ホテルのエントランス

ホテルのエントランスガーデニング

次の日にチェックインしたホテルでも、エントランスに可愛らしい寄せ植えがあったそうです。左の写真、黄色と紫の配色がいいですね。この配色は今では一般的ですが、イギリス人ガーデナーのジーキル女史が始めたそうです。右の写真では、寄せ植えの中にその辺りの山から拾ってきたような石が置いてあって、地域性を感じさせます。

ペチュニアのハンギング

HotelAllalinハンギング1旅行大好きで旅なれた母は、今回のスイス旅行はツアーに参加したそうです。ツェルマットでのホテルはHotelAllainというところ。こぢんまりしながらも、お庭も綺麗で手入れが行き届いている感じですね。

ハンギング2ホテルの窓辺

このシーズン、店先のハンギングや窓辺の寄せ植えはペチュニアが多かったそうですが、水遣りの手間を考えると乾燥に強く、肥料を嫌うゼラニウムもいいんんじゃないのかしらん、と思いました。でも、ボリュームたっぷりに垂れ下がるペチュニア、魅力的ですね。

ツェルマットの街並みで

大きなホテルの窓辺ツェルマットの寄せ植え1母のスイス紀行からの写真第2弾をご紹介します。ツェルマットの街並みで撮ってくれたものです。大きなホテルの窓辺に本物のお花の鉢が飾られているのは圧巻。水遣りなどの手間が大変で、中々こうはできないものですよね。すごい!そして、背景の山と建物がすっかりセットになっているようですね。

ツェルマットの寄せ植え2ツェルマットの窓辺

レストランの入り口に飾られた寄せ植えも、とってもラブリー。ランプとアイアンの柵が元気なお花を引き締めて、絶妙なバランスですね。

シャモニーの街並みで

窓辺のプランター窓辺のプランター近景旅行が大好きな母が、今回はスイスの旅に出かけました。たくさん写真を撮ってきてくれたので、少しずつ紹介させていただきます。この写真はスイスに隣接するフランスのシャモニー(Chamonix-Mont-Blanc)で撮ってくれたものです。モンブランの麓にあるリゾート地なので、スイスにあるというイメージを持たれがちな場所です。

街路のプランター所狭しとカラフルな初夏の花が植えられていて、センスの良さとガーデニングの長い歴史を感じます。高低差も付けた植物の配置は日本の街路の寄せ植えでは滅多に見かけません。ここは観光地だから義務的に手入れされているのかもしれませんが、こんなに綺麗なお花に囲まれた町なら、住んでる方も「ちょっと外出~」が楽しくなるでしょうね。

ルリマツリ

ルリマツリ2梅雨がなかなか明けず、すっきりしない曇り空の関西地方です。日光が足りないと、お日様大好き植物は花の数を減らしてしまいます。我が家のゼラニウムとペチュニアは、ここのところ低空飛行・・。そんななか、ルリマツリが花を付け始めてくれました。去年の夏、ポット苗でなんと100円で買ったものが、購入時の5倍ほどの背丈になって、花をたくさん咲かせています。

ルリマツリ3

半つる性のため、放っておくと、地面にべたーっと寝てしまいますから、枯れた木の枝を支柱にして、細い針金で誘引してあります。まだまだ蕾がたっぷりで、これから楽しませてくれそうです。寒さにはあまりつよくないので寒い地方の地植えは難しいですが、お庭に植えるのもよさそうです。

睡蓮鉢

睡蓮鉢台風と共にやってきた3連休、いかがお過ごしでしょうか?私は、外に出ても危ないし、と決め込んで一日家で過ごしています。今日は雨はほとんど降らず、風が怖いくらい吹いています。関東、東北方面に向かっているようですが、被害がでないといいですね。

写真は午前中の晴れ間に撮った我が家の睡蓮鉢です。実はメダカファミリーが暮らしているのですが、ちょっと分かりにくいかな?写りこんでいる植物の左側は、シダ植物系のアビス、右はソテツです。両方とも、南国の雰囲気で睡蓮鉢にも合うな~、とひとり満足しています。WILLでも色んな睡蓮鉢をお取り扱いしていますよ。

洗面所の緑葉をアレンジ

先日ご紹介した葉物の寄せ植えの葉をちょこっと切って、室内にも。小さなことですが、お手洗いや洗面所に生きたグリーンがあると、気持ちが良いです。

夏のハーブ

バジルバジルアップベランダのハーブが収穫できる季節になりました。私はバジルとシソを植えて楽しんでいます。あ、バジルってシソ科って知ってました?味は似てないけど、葉を見ると親戚の感じがしますね。バジルと豚肉は良く合うので、こんな料理を作りました。ズッキーニ、豚肉、たまねぎをバジルオイルで炒めて仕上げに生のバジルを飾ります。

バジルとシソ

シソも、千切りにして素麺に散らしたり、手巻き寿司に巻いたりして、かなり活躍してます。・・・、そんなこんなで我が家のハーブはこんな状態に(笑)。なかなか成長する暇がありません。もう少し育つまで、しばらく我慢しようかな。隣の山葡萄のほうが余程元気にしてますね。

山葡萄

山葡萄は冬には枝と根だけになりますが、初夏になるとこうやって大きな葉を見せてくれます。実を付ける様子はありませんが、葉だけで充分楽しませてもらっています。

夏の寄せ植え

夏の寄せ植え曇りの日曜日となりました。いかがお過ごしですか?

気温がだいぶ上がってきたので、初夏をイメージした葉物ばかりの寄せ植えを作ってみました。奥の細長い葉から時計回りにオリヅルラン、カラジウム、ギボウシ、ヘデラです。私の中でのポイントは、赤いカラジウム。

カラジウム

サトイモ科の植物で、寒くなると地上部が枯れてしまいます。10度くらいの気温が無いとだめなので、そんなに気温が下がらないベランダとはいえ、冬は根の部分を室内に入れてやる必要があります。今年は根を取り出して越冬に挑戦してみようかな。赤い色が入ると緑の葉も一層映えますね。

ギボウシ

ギボウシは、いろんな種類が出てます。ウチの子は、葉の周辺が濃い緑色のもの。最近は白い班入りや青みがかったものも売られるようになりました。ギボウシもカラジウムと同じく寒くなると地上部が枯れてしまいますが、根のまま室外で越冬できます。

メドウセージ

メドウセージ今日の関西は、梅雨の晴れ間を見せてくれました。お天気は嬉しいけど、こんな日は日焼け対策しっかりしなくちゃ~。

さて、今年もメドウセージが咲きました。毎年、冬には地上部が枯れ、暖かくなると新芽が出てくるのですが今年の冬は暖かかったためか、枯れずに冬越ししてしまいました。シソ科植物だけあって、指でこすると清涼な香りがします。季節ごとにポット苗を買ってくるのもいいですが、こんな宿根草を大事に増やして庭を賑わすのもいいですね。