今日の関西は、梅雨の晴れ間を見せてくれました。お天気は嬉しいけど、こんな日は日焼け対策しっかりしなくちゃ~。
さて、今年もメドウセージが咲きました。毎年、冬には地上部が枯れ、暖かくなると新芽が出てくるのですが今年の冬は暖かかったためか、枯れずに冬越ししてしまいました。シソ科植物だけあって、指でこすると清涼な香りがします。季節ごとにポット苗を買ってくるのもいいですが、こんな宿根草を大事に増やして庭を賑わすのもいいですね。
ベランダがおしゃれな空間に変身!
この週末は、愛媛の祖母の家に遊びに行ってきました。人口80人くらいの小さな村で、バス停も郵便局も商店も無いスゴイところなので、行くのに随分苦労します。今回は飛行機を使いましたが、それでも片道6時間以上かかってしまいました。
伊丹空港に行くと必ず屋上庭園を覗きます。季節の花が感じよく植えられていて、参考になるから、大好きな場所の一つです。写真は、今が見頃のカシワバアジサイ。柏餅を包む柏の葉に良く似てますよね。雨に濡れて、花が重そうに垂れてます。
空港入り口の日陰になった場所の植栽も素敵でした。左は、班入りギボウシに咲いた花です。葉だけでも綺麗なのに、花まで咲いてくれるなんて!右は、白い班入りのツワブキです。日陰では、花を楽しむのは難しいかもしれませんが、こんな葉の植物を植えると、充分明るい雰囲気になりますね。
我が家のラティスは、テイカカズラがしっかりと絡み付いて、風除け・目隠しとして活躍してくれています。ある程度の高さがあって、日当たりもいいので、ここにペチュニアのハンギングをかけてみました。写真は、小型のヤシの実マットでできたバスケットにペチュニアを一株植え込んだものです。一株なのに、たくさんの花をつけてくれてるからボリュームたっぷり!それぞれの花の直径は8cm程あります。
そのハンギングの下には・・。カラーリーフの鉢を置いて楽しんでいます。オリヅルラン(白い班入りの単葉)は戸外で冬越ししていましたが、ギボウシ(真ん中の平べったい葉)は寒さで一旦枯れて、3月くらいから徐々に芽を出してきました。地上部は影も形も無いギボウシの水遣りを忘れてしまわないよう、同じ鉢に植えておいたヘデラも元気です。
G.W.明けの今日、何かと忙しい一日だった、という方も多いのではないでしょうか?今日はいつもより車や人の数が多かったように思います。私もお休みモードからお仕事、お仕事!!でした。
左の写真はG.W.に実家で撮ったペチュニアです。なんとこの子、去年の夏に植えたのですが、寒くなると枯れるはずのところが温暖化のためか冬越ししてしまっていました。しかも花付がとってもいいです。ペチュニアは嬉しいけど、地球はどうなってしまうのだろう、と心配になってしまいます。
こちらは毎年必ず種が飛んで、花を咲かせてくれるオダマキちゃん。控えめな色合いも、ロマンチックな形も昔から好きな花のひとつです。バックに見える白い班入りの葉は、ナルコユリです。花束のセットを買うとよく入っていますが、庭から摘めばタダですね。(笑)花よりも葉で楽しませてくれる名脇役です。
下手の横好きでバレエをやっているのですが、一昨日の夜、久しぶりにレッスンを受けたところ、体にジワジワとレッスン効果の筋肉痛が・・。疲労感が取れないので、ついつい二度寝してしまいました。せっかくの土曜日の朝、寝て過ごすのはもったいなかったな、と思いながらベランダに出ました。
写真上は約一ヶ月前のうちのクリスマスローズ。オリエンタリスの一種だったと思いますが、忘れてしまいました。。。下の写真は同じ花の今日の姿です。花びらのように見える、白くて柔らかいがく片が、葉のように緑色になってきました。中心の子房から種を上手に取り出せば、もっと増やして楽しめるかもしれません。実はこの子は、私の記念すべき「初」クリローです。日陰でも健気に咲いてくれたクリロー、今年はひとつしか花を付けなかったけど、来年はもっと増えるかも!期待してます。
ここ2、3日で急に暖かくなって、いろんな植物の新芽がでてきました。桜もモミジも、ふさふさと葉をゆらしています。パンジーなどの春の花も、勢いを増してきましたね。一年の中でこの季節が一番好き、という方も多いのではないでしょうか?
先週に続いて、宝塚ガーデンフィールズで見つけた素敵な植物をご紹介します。上の写真は、斑入りのリュウゼツランとパンジーの寄せ植えです。リュウゼツランが、ふてぶてしい程(笑)存在感を放っていて、かっこいいですね。フワリとしたパンジーの花びらと好対照だと思いませんか?テキーラの原料にもなるリュウゼツラン、植えているお宅は少ないようですが、乾燥を好み、手間がかからず見栄えが良いので私の好きな植物のひとつです。
先日阪急宝塚駅から歩いて数分の「宝塚ガーデンフィールズ」へ行ってきました。30万球の球根が一斉に花開くこの季節は素晴らしい!の一言。遊園地時代から残っていた植物や、地形をうまく利用した植栽に惚れ惚れしてしまいました。なかでも、素敵だと思ったのがこのクレマチスです。今はまだ新芽の出ていない紅葉の木に誘引されています。紅葉の葉が出ると、クレマチスに光が当たらないし見た目のバランスも悪くなってしまいそうですが、クレマチスの開花時期と紅葉の新芽の時期がずれていることを計算されてるのでしょうね。クレマチスの魅力が存分に発揮されています。
写真左は、ムスカリの花です。庭園中あちこちに球根の花が咲いていました。球根は一度植えてしまい環境に合えば、庭でナチュラライズ(自然化)されて、分球して数も増え、毎年楽しむことができます。